むちうち治療のポイント
むちうちになった場合、後遺障害として認定されることが多くあります(14級や12級と認定されることが多いでしょう。)。しかし、14級や12級の後遺障害として認定されるためには、適切な対処をしている必要があります。
ここでは、むちうちで後遺障害の等級認定を受けるために重要な4つのポイントについてご説明させて頂きます。
①交通事故にあったらまずはむちうちに詳しい弁護士に相談
交通事故にあってしまい、首や腰にしびれや痛みを感じ「もしかしてむちうちかな?」と思われましたら、まずは、むちうちに詳しい弁護士にご相談をしましょう。
注意しなければならないことは、交通事故にあった日から時間が経過してしまうと、後遺障害と交通事故の因果関係の説明が困難になり、適正な後遺障害の等級認定を受けられない可能性が高くなってしまうということです。
特にむちうちの場合、外部からみて分かりにくい症状ですから、交通事故の直後から、適切な対処をしておくが重要になります。
②むちうちに詳しい専門の病院での診察
むちうちで後遺障害の等級認定を得るためには、むちうちに詳しい専門の病院で診察を受けることが重要です。例えば、お怪我をした場合、整形外科で診察を行なってもらいますが、整形外科はあくまで外傷の治療を目的としています。そのため、一般の整形外科では神経損傷まで適正な診断をすることが難しいのが実情です。
むちうちは神経が傷つくことによって後遺障害となるので、神経損傷に詳しい整形外科に相談しなければなりません。また、治療については、神経に精通したペインクリニック(麻酔科)での治療を受けることが必要になります。
③適切な頻度で病院へ通院しましょう
むちうちを後遺障害として認めてもらうためには、適切な頻度で、病院へ通院することがポイントになります。具体的な頻度は状態によって異なりますが、どの程度が適切な通院頻度なのかを把握し、通院することが大切です。通院が少なすぎると後遺障害と認定されなくなってしまいます。お仕事が忙しい、あけられないスケジュールがあったとしても、通院すべきです。
④後遺障害を認定してもらうために適切な日数
さらに、後遺障害と認定してもらうためには、適切な日数、通院する必要もあるのです。同じく、お仕事が忙しい、あけられないスケジュールがあったとしても、通院したほうが良いです。
当事務所では、適正な後遺障害の等級認定を獲得するために、必要なサポートを全力で行ないます。むちうちでお悩みの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。